3Dレーザー加工で手すり・はしご製作の加工時間を大幅短縮!
丸パイプの接合加工における課題
手すりやタラップ、はしご、安全柵など、人が直接手で触れる製品や高い安全性が求められる構造物には、丸パイプが欠かせない部材として採用されています 。
しかし、製造現場において「丸パイプ同士の接合」は長年の課題でした。角パイプであれば面と面でピタッと合わせることができますが、曲面を持つ丸パイプ同士は、そのままでは必ず接合部に隙間が生じてしまいます。
現場を悩ませる斜めのザグリ加工
直角に交わる接合であれば、多くの工場が保有しているホールソーなどのザグリ機で、比較的容易に対応することが可能です 。
しかし、階段の手すりのように40度や45度といった「角度のついたザグリ(斜めザグリ)」が必要になった瞬間、加工の難易度は一気に跳ね上がります 。大手企業や角度のついたザグリ加工を量産している会社では、専用機械を保有していますが、多くの会社は専用機器を保有していないので、段取りや位置合わせに手間がかかる加工と言えます。
- 手探りの切削
ホールソー等で大まかに削りを入れる 。
- 何度も繰り返す微調整
サンダー等を用いて手作業で削り、現物と角度をすり合わせる作業を何度も繰り返す 。
- 補強への対応
パイプ内部に補強用の丸棒が入る構造の場合、穴あけ作業を含めてさらに膨大な手間が発生する 。
このアナログな微調整には熟練の技術と多大な時間が必要であり、リードタイムの長期化や生産性の低下を招く製造工程のボトルネックとなっています 。
3Dレーザー加工がもたらす圧倒的な精度とスピード
この課題を解決し、パイプ加工の常識を覆すのが、弊社が導入している最新の「3Dレーザー加工」です。
- データによる自動計算
図面上の寸法や長さのデータをシステムに入力するだけで、機械が自動的に正確な角度を割り出します 。これにより、職人の勘に頼っていた手作業による面倒な削り直しや微調整の工程を、ゼロにすることが可能です。
- 溶接の工数の削減
3Dレーザーで精密にカットされたパイプは、従来の微調整をせずに隙間なくピタッと合わさります 。事前の合わせ作業が不要になるだけでなく、次工程である溶接の工数の削減が可能です。
- 昼夜無人稼働による生産力
当社の3Dレーザー加工機は、ロボットによる夜間の無人稼働にも対応しています 。実際に月産3万5000本といった大規模な大ロット案件であっても、余裕をもってスピーディーに納品することが可能です 。

面倒な加工だけの丸投げも大歓迎
すべての加工ではなく、手間のかかる加工のみの問い合わせも大歓迎です。実際に、普段は自社で加工を完結されている手すりメーカー様からも、「角度のある面倒な斜めザグリ加工だけは酒井鋼管にお願いしたい」といったご依頼を多数いただいております 。
- 角度計算の手間を省きたい
- 現場の職人の工数を削減したい
- 大量の斜めザグリ案件を短納期で処理したい
このようなお悩みをお持ちであれば、図面やデータをご提供いただくだけで、角度計算から加工までをすべて「丸投げ」していただけます 。
まとめ
手すりやはしごなどの丸パイプ製作において、3Dレーザー加工の導入は、ただの外注ではなく、貴社の製造ライン全体を最適化に繋がります。斜めザグリ加工でお困りの方は、ぜひ一度、酒井鋼管にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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