パイプ同士を直角や斜めに溶接したいのですが、合わせ面(えぐり・ザグリ)の加工はできますか?
パイプ同士を直角や斜めに接合するための合わせ面(えぐり・ザグリ・Rカット)加工も、3次元レーザー加工機を用いることで非常に高い精度で実現可能です。
従来のザグリ加工機やホールソー、サンダーを用いた手法では、特に斜め接合において角度の微調整や位置決めに多大な手間がかかり、溶接面に隙間が生じやすいという課題がありました。
しかし、3次元レーザー加工であれば、切断からえぐり加工までを一括で処理できるため、±0.2mmの精度で接合部にぴったりと沿う形状を作り出し、溶接時の隙間やズレを劇的に低減できます。
これにより、勾配のある手すりや複雑な骨組みなどの難しい角度切りでも、現場での手作業による微調整が不要になり、溶接治具の簡素化や作業時間の短縮に貢献します。厚肉のパイプや角パイプ、アングル材などの多様な素材に対しても、歪みを抑えた高品質な仕上がりが得られるため、後工程を含めた全体のQCD向上を実現できます。
関連するよくある質問
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長尺のパイプを長手方向に半分に切る「半割加工」や、特殊な切り抜きはできますか?
はい、長尺パイプの半割加工や特殊な切り抜きも可能です。最長8mまでの長尺パイプに対応しており、3次元レーザー加工機を用いることで、従来のプレス加工ではパイプが潰れてしまうような「半割加工」も変形させることなく高品質に仕上げることができます。
また、単純な半円形状だけでなく、角度のついた半割や、スリット、文字抜きといった複雑で特殊な切り抜き形状も、金型不要で高精度に実現可能です。
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アングル(山形鋼)の内側コーナーギリギリ(キワ)に穴をあけたいのですが、ドリルでは干渉して加工できません。
アングルの内側コーナーギリギリへの穴あけは、3次元レーザー加工機を用いることで解決可能です。
ドリルなどの切削工具ではヘッド部分がアングルの立ち上がり面に干渉して加工できませんが、非接触のレーザー加工であれば物理的な干渉を回避できます。これにより、壁際からわずか+0.2mm程度の距離まで寄せた穴を一発で高精度に加工でき、ドリル加工後にグラインダーで穴を削り広げるといった手作業の仕上げ工程を完全に不要にできます。
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斜め継ぎの溶接において、合わせ面の隙間調整に時間がかかり、熟練工でないと溶接できません。誰でも溶接できるように加工できますか?
はい、誰でも溶接できるように加工することが可能です。
熟練工が必要となる主な原因は、従来の2次元レーザー加工では切断面がパイプに対して垂直になるため、斜めに突き合わせた際に肉厚分の「隙間」が生じ、その調整や埋め合わせに高度な技術を要するからです。
3次元レーザー加工機であれば、レーザーヘッドを自在に傾けて切断することができるため、斜めの接合角度に合わせて断面自体に角度をつけることが可能です。これにより、合わせ面が隙間なくぴったりと密着するため、現場での微調整や隙間埋めといった熟練の技が不要になります。
