パレット台車の足回り部品




材質 | STKMR290 |
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材料形状 | 角パイプ |
加工方法 | 三次元レーザー加工(切り欠き加工) |
業界 | 産業機械 |
サイズ | 1.6×40×25 |
こちらは、パレット台車の足回り部品です。
角パイプの端面にフラットバーを溶接するにあたり、その角パイプを製作してほしいというご依頼でした。
当初、お客様はプレス加工による切り欠き加工を検討されていました。しかし、切り欠き部分の長さがわずか5mmと非常に短いため、プレス加工では切り欠き部が変形してしまうリスクが高いこと、さらに金型の頻繁なメンテナンスが必要になることが懸念され、この方法は断念されました。
そこで、レーザー加工を採用することをご提案しました。レーザー加工は、切り欠き幅が短い場合でも高精度で加工が可能です。また、金型を使用しないため、メンテナンスの必要がなく、サイクルタイムの短縮にも寄与します。