農機具のカバー　ざぐり加工

こちらは、長方形の角パイプにレーザーでざぐり加工をした製品です。

・角度が付いている
・月産5個と小ロット
・パイプの肉厚が11mmと厚め
ということでレーザーで加工することの優位性が高い事例です。

プレスで加工する場合、角度の付いた角パイプに合わせた金型が必要です。量産であれば問題ありませんが、今回のような小ロットの場合コストが高くなってしまいます。厚いパイプにも不向きです。

また、ホールソーで加工する場合、角度が付いているため、何度も調整をする必要があり、時間が非常にかかってしまいます。精度もよくありません。

レーザー加工は、小ロットかつ、厚肉パイプに角度が付いていても問題なく対応可能です。