パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

Produced by パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

QCD向上提案事例

3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減

提案内容

加工方法の変更

提案効果

精度向上、リードタイムの短縮

3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

Before

3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com
3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

あるお客様から、「他社で加工していただいたパイプなのですが、溶接する差込口と差込穴の間に隙間があり、少し動いてしまうため溶接がやりにくい」というご相談をいただきました。

当社で該当部分を確認したところ、パイプを動かして、パイプとヘッドの角度を直角に加工していることが原因とわかりました。この場合、差込部と接するのは内側の角点のみとなるため、隙間が生じてしまいます。

3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

After

3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com
3次元レーザー加工機活用による、パイプ勘合部の隙間の低減 | パイプ切断・穴あけ 3次元レーザー加工センター.com

そこで、3次元レーザー加工機を使用して、プログラミングを工夫し、ヘッド側を動かすことによって、切断時に角度をつけました。これにより、従来できてしまっていた差込口と差込穴との隙間を格段に減らすことができました。

角度をつけて切断した製品をお客様にお見せしたところ、隙間によるズレがほぼなく格段に溶接がしやすくなった、と大変喜んでいただけました。

実際の製品比較を動画でご覧いただけます!

Point

2次元パイプレーザー加工機は、ヘッドを動かすことができず、パイプに対して常に垂直にレーザーを当てることになります。一方、3次元レーザー加工機では、ヘッドを動かすことができるため、隙間のないきれいな仕上がりを実現することができます。

このように当社では、3次元レーザー加工機を使用した、製品に合わせた加工方法をご提案させていただき、お客様のリードタイム短縮、製品の精度向上を実現いたします。

パイプの溶接におけるリードタイムや、精度でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

QCD向上提案事例
一覧に戻る

お問い合わせ・ご相談は、
お電話またはメールフォーム
より承ります。

052-654-5131

052-654-5138

営業時間:平日8:30~17:30

ご相談・お問い合わせ
ご相談お問い合わせ 技術資料ダウンロード