メッキパイプのレーザー切断・穴あけ加工
当社では、レーザー加工機によるメッキパイプの切断・穴あけ加工に対応しています。こちらの記事では、メッキパイプの切断・穴あけ加工の概要や、レーザーで加工するメリット、実際の加工事例について詳しく解説します。
メッキパイプの用途
メッキパイプとは、鉄パイプにメッキをすることで、錆びにくくしたパイプです。ステンレスパイプより価格が大幅に低いため、錆を防止しながらコストを抑えたい場合に、メッキパイプが採用されます。具体的には、道路の標識柱や、信号アーム、公園の遊具、太陽光パネル架台、果樹棚の支柱などに使用されています。
メッキパイプの種類
メッキパイプは、高炉・鋼管メーカーが各メーカーごとに販売しています。代表的なものには以下のものが挙げられます。
・日本製鉄:ZAM®
・JFEスチール:エコガル®
・KOBELCO:KOBEMAG®
・丸一鋼管:マルイチ AL-Z55
メッキパイプをレーザーで加工するメリット
メッキパイプは通常、鋸で切断する場合が多いですが、当社ではレーザーで加工しています。
鋸切断では、切断時に切粉が付着し、メッキがはがれるリスクが高いため、製品の外観品質が損なわれることが少なくありません。しかし、レーザー切断なら、メッキ層が剥がれにくく、仕上がりの美しさが際立ちます。これにより、優れた外観品質を維持しつつ、高精度な切断と穴あけを実現します。
メッキパイプをレーザーで加工する際の注意点
メッキパイプはレーザーで加工するメリットが大きいですが、一方で注意点がございます。
1つ目は、二度切りをすることです。
メッキパイプは、一度で切断・穴あけしようとすると、切断できなかったり、精度が悪くなったりしてしまいます。そのため、1回目は、メッキ部分をはがす(熱で溶かす)ためにマーキング加工を行います。2回目で、所定の形状に加工することが重要です。
2つ目は、メッキの種類です。
メッキの種類によっては、レーザーが乱射してしまい、レーザー加工ができない場合があります。そのため、メッキの種類を調達時に確認することが重要です。
メッキパイプの切断・穴あけレーザー加工事例
バーリング加工+タップ加工

こちらは、メッキ処理済みの角パイプにバーリング加工とタップ加工を施した事例です。
通常、メッキ後にバーリング加工をするとネジ穴にメッキが付着し問題が生じますが、3次元レーザー加工機を使用することで、メッキ後の効率的なバーリング加工とタップ加工が可能になりました。
メッキパイプの切断・穴あけレーザー加工のことなら、当社にお任せください!
こちらの記事では、メッキパイプの切断・穴あけレーザー加工についてご紹介いたしました。
当社では、メッキパイプの切断・穴あけを主にレーザーにて加工を行い、様々なメリットをご提供しています。
メッキパイプの切断・穴あけ加工に関して、お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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